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地震に強い家「耐震等級」とは?

日本は地震の多い国です。

2011年の東日本大震災を経て、住宅の耐震性が注目され、耐震対策を施した家が当たり前になっています。

東海エリアも起こる可能性が高いと言われている東海大地震に備えてより耐震性の高い家を建てることをCSホームズもおすすめしています。

その起きるかもしれない地震に対してどれぐらい耐えることができる家なのか?

耐震等級とは、住宅の耐震性能をランク付けした等級のことです。

耐震の等級は等級1〜3までの3段階で表示されています。

耐震等級1

  • 震度5強程度の地震では損傷せず、震度6強から7の地震では倒壊しない
  • 建築基準法で耐震等級1が義務付けられている
  • 震度6強から7程度というと東日本大震災、阪神淡路大震災の揺れに相当します

耐震等級2

  • 等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる
  • 病院や学校等の耐震性能

耐震等級3

  • 等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる
  • 消防署や警察署など防災の拠点となる建物の耐震性能

耐震等級3であれば、阪神淡路大震災の1.5倍ほどの大地震が起きても耐えれるという計算がされています。
なお、耐震等級適合住宅は等級に応じて地震保険の割引きが受けることができ、長期優良住宅では耐震等級2相当以上の強度が求められます。
ただし、一般的に等級が上がるほど柱や梁が太くなり、窓などの開口部が小さくなる制約が出やすくなります。