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リノベーションの3つのデメリット

前回はリノベーションのメリットについてご紹介しました。

>>リノベーションのメリットに関する記事はこちらから

今回はリノベーションの3つのデメリットをご紹介しようと思います。

1.大型の工事のため入居までに時間がかかる

中古の一戸建てやマンションを購入する場合は、すぐに引渡が完了します。

ただし、リノベーションの場合は注文住宅と似ており、建物の現状の検査やデザイン・仕様などの打ち合わせ、またこそからの工事を行います。

建て売りとは違い自分の思いやこだわりを自由に盛り込めるため、設計やデザインは密に打ち合わせを行っていくことが重要となります。

ここをおろそかにしてしまうと、後から「何かが違う」となりかねませんのでしっかりと想いを伝えましょう。

2.築物件の耐久性・耐震性への不安

築年数が古い物件になると、建築基準法の改正前の状態の建物もはいってきます。

そのような物件は現在ほど厳しく管理されずに建築されている可能性もあり、

その場合、耐震改修などが必要になる場合があります。

そうなるとせっかくのコストメリットのあるリノベーションが、逆にコスト髙になるというメリットを生かせなくなりかねません。

建築基準法の兼ね合いや耐震性能についてはしっかりと調べてから購入に踏み切れば安心です。

3.住宅ローンが利用できないためローン金利が高くなる可能性がある

リノベーションの費用には一般の住宅ローンは利用できません。

リフォームローンを利用することが一般的なのですが、リフォームローンは住宅ローンと比べて割高な傾向があるため、ローンの金利が高くなります。

また、中古物件を購入した後に工事が行われるため、工事中の住まいとの二重払いが発生する場合があります。

資金計画をしっかりと立ててリノベーションをお考えください。

弊社には不動産部門もあり、住宅ローンについて詳しくご相談できる窓口も用意しておりますのでお気軽にご相談下さい。