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こんなにある!意外と知らないキッチンの種類 Part3

4. アイランド型キッチン

作業台、流し台、コンロ、換気扇などの機器の一部や、あるいは全ての機器を壁面から離し、キッチンスペースの中央に配置したキッチンです。

作業台と流し台だけを中央に設置したり、もちろん流し台だけの場合のキッチンもアイランド型キッチンです。

それが島(アイランド)のような形に見えるので、この名称で呼ばれています。

キッチンの前後左右どこからでも使え、家族や友人と複数で調理ができます。みんなで楽しくホームパーティがしたい方にオススメです。

 

 

メリット:キッチンのスペースも含めたホームパーティができる。 みんなで料理ができて楽しい。 配置する組み合わせが豊富。 存在感があり、お家の主役になる。

 

デメリット:中央に換気扇や加熱機器を設置する場合は注意が必要になる。 キッチンが散らかっていると目に付きやすい

 

5. 対面型キッチン

壁面と反対側に平行に配置したキッチンです。

キッチンに立った時、リビングやダイニングに向き合う(対面)ので家族や友人と会話をしながら料理や洗い物をすることができます。

2列になった作業台は、振り向いて回る動作で動線も短縮されて調理も効率的にできます。

背面側には収納棚などのスペースも充実します。

 

対面型キッチン=ペニンシュラキッチン

ちなみに対面型キッチンはペニンシュラキッチンとも言います。

アイランド型キッチンと似てみられますが、見分け方があります。

アイランド型キッチンは壁面とくっ付いてません。

対面型キッチンは左右のどちらかに壁面がくっ付いています。

ですので島でなく、半島になるのでペニンシュラ(半島)キッチンといいます。

 

 

メリット:対面効果でダイニングやリビングを見渡せる。 子供の危険をいち早く察知できるので安心。 家族や友人と会話をしながら料理や洗い物をすることができる。

 

デメリット:壁に密着したI型・L型キッチンよりもスペースを確保しなければならない。

6. 二列型キッチン

流し台とコンロ台のコーナーを対面に分離させ、2列に設置したキッチンです。

コーナーを分離させることでキッチンのスペースも広がります。

また、洗うものと調理するものをわけて作業できたり使い勝手が良いのも特徴です。

二列型キッチンと対面キッチンはよく似ています。

二列型キッチンは、換気扇があるコンロ台が背面側にある場合が多いので、正面のキッチンがスッキリ見えて開放的です。

そういう意味では、作業台と流し台だけのアイランド型キッチンの要素も持ち合わせています。

違いは二列型キッチンは、左右のどちらかに壁面がくっ付いています。

アイランド型キッチンは、壁面がくっ付いていません。

ちなみに二列型キッチンはⅡ型キッチンともいいます。

 

 

メリット:対面型キッチンと同じで対面効果でダイニングやリビングを見渡せる。 子供の危険をいち早く察知できるので安心。 家族や友人と会話をしながら料理や洗い物をすることができる。 換気扇のスペースが背面にありスッキリ開放的。 キッチンスペースが広々。 移動する動線が短い。

 

デメリット:正面のキッチンスペースが散らかっていると目に付きやすい。 正面のキッチンで調理する場合、換気扇が背面にあるのでリビングまで匂いが届く。