前回のPart4に続き、レイアウトスタイルの種類についてご紹介をさせていただきます。
ダイニングとキッチンの間にカウンターやキッチン台で仕切りを作る、クローズドタイプとオープンタイプの中間のスタイルです。仕切りもありながら吊り戸棚とキッチンの間には壁がないので開放的になります。
メリット:ダイニングやリビングからは、手元が隠れて見えるので料理に集中できる。 ダイニングやリビングを見渡すことができ、コミュニケーションを取りながら料理もできる。
デメリット:オープンタイプのキッチンと同様、他のフロアに臭いや煙がいきやすい。
セミオープンスタイルの吊り戸棚をなくしたオープンスタイルのこと。セミオープンタイプとオープンタイプの中間のスタイルです。視野も広がる上、デザイン性もあり今人気のスタイルです。
メリット:ダイニングやリビングからは、適度に手元が隠れて見えるので料理に集中できる。 セミオープンタイプ以上に顔も見えて開放的でコミュニケーションも取りやすい。
デメリット:オープンタイプのキッチンと同様、他のフロアに臭いや煙がいきやすい。 壁面のキッチンタイプより広い面積が必要になる。
キッチンには、さまざまなスタイルやレイアウトデザインがあり、どれも魅力的です。どの種類のキッチンにもメリットやデメリットがあるので、それを踏まえて自分の生活スタイルに合ったキッチン選びが大切です。