みなさん、今まで「クローク」という言葉を耳にしたことはありませんか?
旅館やホテル、結婚式場、劇場、美術館などで耳にしたことがある方もいるかもしれません。
また、住宅用語なので、お家の間取り図にその場所が表記されていることもあります。
ですが、実際のところどんな意味で使われているのでしょう?
そこで今回は「クローク」の意味や、似ている言葉である「クローゼット」との違いについてご紹介したいと思います!
クローク【cloak】とは英語の言葉で外套(がいとう:防寒のために羽織る袖のないマント・とんび・ケープなどの衣類)を意味します。
今ですとコートやジャケットと同じ役割です。
また日本では「クロークルーム」を略して「クローク」と呼んで使われている場合が多いです。
昔から旅館やホテルでは、この外套(がいとう)の衣類や貴重品や携帯品などを預かり、収納保管をする部屋をさしていました。
他にも玄関口付近の靴を出し入れする場所を「シューズクローク」と呼んでいます。
クローゼット【closet】とは衣類や貴重品、雑貨、寝具などを収納保管するための家具(戸棚)であったりその空間を意味します。
ちなみに人が中に入ることができる「クローゼット」のことを「ウォークイン・クローゼット」と言います。
主に違いは収納用途です。また由来が「預かる場所」であったクロークルームはモノが限定されていますが、クローゼットは収納するモノがあまり限定されていません。
≫2022年1月26日 追記:
いくら「クローゼット」や「クローク」が沢山あっても、
“必要な場所”に“目的に合った”
収納スペースでなければ 結局すぐに散らかってしまいます。
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