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リフォームの準備から完成までの流れ - 完成お引渡し編 –

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無事にリフォーム工事が終わりましたら、次はいよいよ完成されたリフォーム箇所の出来上がりを最終チェックしましょう。

リフォーム完成時にはご了承の上、お客様とリフォーム業者さん、または大工担当者さんが一緒になって見積書の注文通りにできているかを確認していく『リフォーム完成検査』があります。

特に、リフォーム箇所にキズがないかのチェックや電気機器がしっかり作動するかなど、さまざまなチェックをする項目があります。

そこで今回は、お引渡しの前に最終確認をする各箇所の確認ポイントについてご紹介したいと思います。

 

 

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外装リフォームをチェックする場合

 

屋根や高い位置にある外壁や窓は、中々確認がしづらいかもしれません。

また、外装の確認だけでない場合は、全てをくまなく確認することは容易ではありません。

そのような場合は、完成間近な日(3日前くらいから)に現場見学に行き、見れる部分は事前にチェックしておくことをお勧めします。

もちろんフライングにはなりますが大切なお家にとって重要なことですの問題はありません。

ここで特に確認すべき点は主に5つです。

 

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【屋根・外壁・窓】

1. ペイントなどの塗りムラ・色ムラや液垂れはないか仕上がり状態の確認

2. 屋根周辺の付属部分が外れてないかや外壁部分に反りやヒビ割れ、ズレがないかの確認

3. サイディングやALCなどの隙間を埋める目地のシーリング・コーキングがしっかりコーティングされているかの確認

4. 足場が組んであったところにキズや汚れが残っていないないかの確認

5. ゴミや必要のないものが落ちていないかの確認

 

 

 

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室内リフォームをチェックする場合

 

外装リフォーム同様に確認する箇所が多い場合は、見落としてしまう可能性もあるので完成間近な日(3日前くらいから)に現場見学に行き、見れる部分は事前にチェックしておくことをお勧めします。

もしもご都合上で事前に確認ができなかった場合は、当日は1人ではなく、ご家族の方と一緒にチェックするこで見落としも防げて効率よく確認ができると思います。

ここで特に確認すべき点は主に各箇所5つです。

 

 

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【床・天井・壁】

1.  歩いた時に床鳴りやきしみ音がしないかの確認

2. 床・天井・壁の四隅にはがれがないか接着や結合不良の確認

3. クロスの浮きや凸凹になっていないか歪みの確認

4. のり跡・キズや汚れが残っていないないかの確認

5. ゴミや必要のないものが落ちていないかの確認

 

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【木製の建具・建て付け(ドアや窓や飾り格子など)】

1.  開け閉め動作やスライドした時に不具合はないかを確認

2. ビスに打ち忘れやボルトなどの締め忘れがないかを確認

3. カギの施錠具合の確認

4. 和室の場合、障子の破れや付属品の有無の確認

5. 窓のケーシング枠の納まりの具合を確認

 

 

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【電気設備(コンセントやスイッチや照明器具など)】

1.  各機器のメーカーや仕様は指定通りかを確認

2. コンセントやスイッチの配置場所と数は指定通りかを確認

3. コンセントを挿したりスイッチを入れた時に確実に全て通電して機能するのかを確認

4. 各機器が破損していないかやしっかり固定されているかグラつきの確認

5. 取扱説明書や保証書がそれぞれにあるかの確認

 

 

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【水廻りの設備】

1.  各機器のメーカーや仕様は指定通りかを確認

2. 蛇口や排水管に水漏れはないかを水を流して確認

3. 各機器の電源を入れ正常に作動するかを確認

4. 各機器が破損していないかやしっかり固定されているかグラつきの確認

5. 取扱説明書や保証書がそれぞれにあるかの確認

 

 

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リフォーム完成検査の注意点

間取り変更や各箇所の仕様変更、または追加オプションを行った場合は特に図面と仕様書を照らし合わせて検査時の説明が一致しているかをよく確認してください。

もし気になる点があれば、その都度お立ち会いの担当者さんに質問をして1つ1つ問題を解決していきましょう。

 

 

完成お引渡し

いよいよ完成!そしてお引渡しになります。

お引渡しの時にはお家のカギの受け取りがありますが、取扱説明書や保証書はじめとした様々な書類も受け取ることになりますので、各書類を保管するためのファイルを用意し、仕分けておくことで後々にわかりやすくなります。

また、お引渡しを無事に終えてもこれからリフォーム業者さんとのお付き合いはお家のアフターメンテナンスとして続いていきます。

ですので、お引渡し時には次のようなことを確認しておくといいと思います。

 

1.お引渡し後のご連絡先とアフターメンテナンスの担当者さんの確認

2.アフターメンテナンスの時期の確認

3.各設備の保証書の受領を確認

4.保証の範囲と保証期間を確認