二世帯住宅は、多くの場合3つの世代が同居する場所。
おじいちゃん・おばあちゃん世代
お父さん・お母さん世代
お子さま世代
みんなが満足できる家にするため、ヒヤリングには時間をかけます。
デザインだけじゃだめ。
お年寄りが快適に生活できなくては。
家族同士とはいえ、プライバシーは大切。
どんなに良い家族だって、一人になりたい時がある。
色んな事情をふまえて提案しなければ、家が建ってから誰かが長い間我慢の生活をしなくちゃならないなんて。そんな家は絶対に作りません。時間をかけて、みなさんから本当の希望を聞き出し、共感してご提案します。
このお家は、外観にCSホームズシグネチャーとなった天然木のパーシャル・ウッドファサードをあしらいました。
玄関上の特徴的な出窓は、息子さんご夫婦の生活エリアで、内側はベンチに座って外をぼんやり眺めることができる場所になっています。
玄関は、外にいるかのような明るさ。
ドアの横は壁にせず全面をガラス張りにしました。
ただでさえ広い玄関が、ホテルのロビーのような開放感。
その横に、祖父母のエリアと息子さんご夫婦のエリアを分ける階段があります。
正面の壁にはスリット窓があり、奥行きのある空間をつくりだしています。
1階は、おじいちゃん・おばあちゃんの生活エリアです。
広いリビングルームと床続きの広々ウッドデッキ(高耐久樹脂製)があるので、部屋の広さが際立ちます。陽光降り注ぐこのデッキに腰掛ける。
想像するだけでほんわかした気持ちになれますね。
2階は、息子さんご夫婦の生活エリア。
天窓の効果でとっても明るい階段を上がった先はダイニングルーム。
先ほどの出窓はこのスペースにあります。
2階だから屋根裏スペースも自由に使って、高い勾配天井にしました。
キッチン上にはロフトを設けて、リビングルームからはしごで登ることができます。
子どもたちが秘密基地にして遊ぶスペース。
ここに隠れて下のテレビを見るだけで、何か秘密の作戦を行っているようでドキドキする、想像がふくらむ場所です。
キッチンには奥さまの家事を軽減するドイツ製の超大型ディッシュウォッシャーを設置しました。収納量が格段に違います。
CSホームズの二世帯住宅が特別なのは、数多くの家を高齢者向けにリフォームした経験や、何十年も前に建てられた家のつくりが、家族にどんな影響をもたらしたかなど、本やホームページを見るだけでは絶対に得られない知恵と知識をいっぱい蓄えているから。
失敗しない、誰も我慢しないで生活できる二世帯住宅は、CSホームズの得意とするところです!