名古屋で新築・リノベーションを手がけるCSホームズの中川です。
先日夜に発生した新潟・山形地震、急なニュース速報に驚きました。
梅雨時期ということもあり、揺れが大きかった地域でも、今後強い雨・急な雨に注意が呼びかけられています。
被災地の皆様には、大変なときかと思われますが、どうかご無理のないようお過ごしくださいね。
皆様の心休まる日々が一日でも早く訪れますよう、心よりお祈りいたしております。
地震などの災害対策は、家づくりにおいても、とても大切な要素になります。
一建築業者として「大切なご家族を守る家づくり」のためにできることについて、やはり常に意識していたいと思うところです。
本日は、そうした家づくりにおける安全への意識を改めて考えたということからも、前回ブログで『手形式』の様子をご紹介させていただきました、名古屋市名東区の新築戸建てK様邸にて採用している一歩進んだ地震対策についてお届けしたいと思います!!
こちらのK様邸では、お家の構造上取り付ける“筋かい金物”を“制震筋かい金物”にすることによって、[耐震+制震]を実現しています。
耐震に不可欠である筋かい金物と制震機能のハイブリッドという新発想のメカニズムから生まれた、制震装置の役割も担う『DIT制震筋かい金物』。
筋かい金物は元より取り付けるものであるため、設計や施工を変更する必要はなく、取り付け作業にも大きな手間を増やすことなく制震効果を高めることができます。
構造材に特殊な加工を施す必要もありませんので、従来の制震装置と比べて導入コストを抑えることができるのは、大きなメリットと言えますd(。ゝω・´)
[耐震=揺れに耐える]だけでなく[制震=揺れを吸収・制御する]ことで、本震からその後の余震など繰り返しの地震に備える「強い家づくり」を可能としています。
また、構造躯体を守るとともに筋かい自体の損傷を防ぐ効果も発揮してくれること、吸収・復元力の源となっている『高減衰ゴム』は促進劣化試験により60年の耐久性が確認されていることから、基本的にはメンテナンスの必要がないことも特徴となっております(o・ω´・b)b
大切なご家族の〈安全〉と〈安心〉を守る家づくり。
CSホームズでは、そのためにできることを少しでも増やしていけるように、これから開発される新しいものにも目を向けて、しっかりと吟味したうえで良いものは取り入れていけるように、学び続けたいと想っております!!