「ベランダ」と「バルコニー」と「テラス」、この建築用語はどの言葉もよく耳にしますが、違いは建物のイメージで使い分けているだけ?と思う方もいるかもしれません。
実際、私もその違いについて具体的には知りませんでした。
そこで調べてみるとハッキリとした違いがあり、その違いで使い分けているのだと納得しました。
ですので今回は「ベランダ」と「バルコニー」と「テラス」、3つの特長と違いについてご紹介したいと思います。
お家の外にめぐって張り出された床縁のこと意味し、屋根があることが特長です。
洗濯物を干している場合、屋根が付いているので雨が降っても濡れる心配はありません。
お家の外にめぐって張り出された屋根がない床縁のこと意味します。
2階以上にあって手すりや壁があるのが特長です。
ベランダには屋根がありますが、 バルコニーには屋根がありません。
お家の1階から突き出して作られた床縁のことを意味します。
室内とテラスは窓や扉で繋がっていて、空間が広い場合は机や椅子を置きリビングやダイニングと連携で延長として使うことも可能です。
屋根や日よけのシェードなど付ける場合もあります。
階数 | 屋根 | |
ベランダ | 2階以上 | ○ |
バルコニー | 2階以上 | × |
テラス | 1階 | ○ or × |
※例外の場合もあります